IAUP(世界大学総長会議)60周年記念式典に、谷岡一郎理事長、谷岡辰郎副理事長らが出席しました
IAUP(International Association of University Presidents:世界大学総長会議)60周年記念式典と記念シンポジウムが10月13日(月)~15日(水)に韓国(ソウル)にて開催され、谷岡一郎理事長、谷岡辰郎副理事長、孫飛舟副学長(大阪商業大学)、藤田玲子総合交流支援課長(大阪商業大学)が出席しました。

IAUPは世界の高等教育機関や組織のトップリーダー(理事長/学長/総長)のみを会員とする唯一の国際組織であり、米国・韓国・フィリピン・リベリアの大学のトップリーダー達によって1965年に設立され、1983年に国連よりNGOの資格も授与されています。

谷岡理事長はこれまでIAUP事務局補佐や財務担当副会長を歴任し、現在はExecutive Committee Memberを、また谷岡副理事長は2024~2027年の任期にて事務総長を務めています。

今回の創立60周年記念式典は創設メンバー国であった韓国のソウル・サイバー大学がホスト校を務められました。谷岡辰郎副理事長は司会を務めた開会式で、「日本や韓国を含む東アジアの多くの文化圏において、60年は『生まれた年の干支に還る』という意味で重要な節目であり生まれ変わりの時を意味する。60年目を迎えたIAUPにとって、今後の課題に立ち向かうために『生まれ変わる』瞬間である」とご挨拶の言葉を述べました。

そんな生まれ変わりを迎える今回の記念シンポジウムのテーマは「AI時代におけるイノベーション、インクルージョンと国際協力(Innovation, Inclusion, & Global Collaboration in the AI Era)」。谷岡理事長もパネルディスカッションに登壇し、デジタル時代における大学間でのグローバルな協力・連携の必要性について意見交換を行いました。

「University World News」にIAUP60周年記念式典・シンポジウムの開催に係る記事と、谷岡理事長含めこれまでIAUPを率いてきた世界各国の理事長たちへのインタビュー記事が掲載されています。
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